2015 August

 


 
 
ここ軽井沢でも「子供の頃から変わらないモノ」は殆どなくなって来た。そんな中旧道のフランス・ベーカリーは今も変わらず何とも言えな い昔ながらの雰囲気が残っていてとても落ち着く。めったに旧道には行かないけれど、ここのアップルパイはやっぱり手土産の定番。幼稚園からの 友人と久しぶりに我が家のテラスでランチをご一緒する。父の入れるエスプレッソと素朴なアップルパイの組み合わせも絶妙。

 

 

 
 
軽井沢にもいろいろおしゃれなスポットが出来ているらしい、とは知りつつも、なかなか別荘から出ることのない私。ご近所のH嬢も同じ く・・・。「たまには出かけてみる?」とお盆の前、束の間の「移動可能」な夜に街に下りる。広尾にでもありそうなおしゃれなカフェレストラ ン、広大なスケールはまるでアメリカの避暑地のよう。とにかく久しぶりに出る街!スパークリングワインも眩しく、軽井沢プレートと言った感じ のオードブルも楽しい。サクサクのエビも美味しくて久しぶり過ぎる、この夏初めての軽井沢の外食は大満足に終わる。

 

 


 
 
学校は違っても初等科のときから家族ぐるみでスキーにご一緒していたY嬢。10年くらい会っていない時期もあったけれど、子供の頃の思 い出があまりにも濃いのであまりそんな気もしないまま、今もとても仲良くしている。元々両親同士がスキー仲間だったので、母が亡くなったとき も一番にお知らせした。外資の今や重役の彼女、忙しくてもご両親やご自分のご家族、そして趣味にと時間を有意義に使っている姿にいつも刺激を 受けている。でも、実際に会うと目の前にいるあまりにも可愛らしい姿に「本当にそんなに偉いの?」・・・。ゆっくりお喋りしたいので今晩は無 礼講で全てコールド・デイッシュ、キッチンに立たなくても良いように全て事前にスタンバイ!それでもゼンゼン時間が足りない・・・。尊敬でき る幼馴染みの存在に改めて感謝する。

 

 

 
 
あまりにも暑い今年の夏、東京に帰って来てもテラスでアペリティフはかなり深夜でも厳しい感じ、じっとり暑い・・・。主人のゼミの大学 院生のご実家はフレンチレストランで、お店に伺った事もあるのでその味は実証済み。素晴らしいパテを頂き深夜の東京の素敵なお供に。それにし ても暑い!

 

 


 
 
酷暑が続く中、神宮の花火大会の日を迎える。快晴なので夜もきっと大丈夫!建 築家のC御夫妻のお宅にお招き頂く。お宅のテラスから花火が見える格 好のシ チュエーション、お嬢様のお友達が可愛らしい浴衣姿で走り回っている。元々父 の芸大の研究室の生徒さんだったC氏とはパリやヴェネチアとさ まざまな所、 国でお会する事も多く、父の軽井沢のギャラリーでも展覧会をさせて頂き、更に は主人の大学でも講評会の講師としてお招きさせて頂い て・・・。長いお付き に感謝しつつ、東京の夜空の下、バーベキューを楽しむ

 

 

   
 
 
 
担任の恩師の逝去に瀕して同窓会での「偲ぶ会」が執り行われることに。 思い出の多い恩師ではありながらも、私自身が母の喪に服する 身・・・。役 員の方に何とかお役に立ちたいと思いつつも為すすべもなく。素敵な思い出をお 持ちの同級生を我が家にお招きして、何とか当日のスピー チをお願いする。そ れにしても同級生とは何年会っていなくとも、まるで昨日まで机を並べていたか のように、スグに復活できる!それぞれ違う人生を 歩んで居ても「根っこが同 じ」・・・そんな感覚も嬉しい真夏のランチ。

 

 


 
 
写真家のH御夫妻と久しぶりにフレンチをご一緒する。あまりにも暑いので「駅 近」どころか「駅直結」がマストでしょう?・・・と。リヨン地方の ティピカ ルなお料理が小皿で頂けるので、ワインもグラスでさまざまに楽しめる。お仕事 の話からプライベートまで、夫婦同士のお付き合いも本当に長 くなって来 た・・・!

 

 

 
 
今年も無事、会社の決算が終わる。さまざまに滞っていた経理関係を一気に処理 するのは本当に大変なこと。どんな事も「溜めない」が基本とわかって はいて も・・・。さまざまに混乱した上半期。でも一つ一つ確実に終わらせて行けばつ か必ず終わる事も実感。大混乱を克服したこともささやかな自信 に繋がるのか も知れない。税理士のM先生と、恒例の決算のお食事。会社の経理同様、気持ち も決算して 新たな気持ちで9月を迎えたいもの。厳しかったこの上半期、M先生のお人柄と ユーモアのセンスにどれだけ救われた事か。恒例のイタリアンがいつに なく美 味しく感じられる。イタリアとは違うもっちりした食感のリゾット、日本のキャベツとアンチョビの組み合わせもぴったり。

 

 


 
 
8月末のヨーロッパ便は長いヴァカンスを終えて帰国する人々でどのキャリアも いっぱいいっぱい!チェックインカウンターもいつものビジネスマンと は違う 子供連れや、各地で買ったオーバーサイズラゲージなどで大混乱。ようやく機内 に入りほっとする・・・。KLMの機内食はなぜかエスニックの メニュウが多 くて面白い。機内でこんなスパイシーなモノを?フレッシュなフルーツを頂きつ つ仕事にいそしむ。

 

 

 
 
Plats index アムステルダムに到着すると空港ロビーもラウンジもヴァカンス明けの大荷物の 人々でごった返している!毎年のことながら「民族大移動」という感 じ。パリ までの短い飛行時間のミールサービスはただでさ慌しいのに、大荷物の満々席 で離陸後に手荷物の調整などなど。ドリンクサーヴィスは延々 始まらずシャン パンが到着した時にはもう下降体制に。更に気流が悪く揺れるゆれる・・・、短 いながらにドラマティックなパリ便。 page top

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